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朽木ルキア大ブレイクの予感パート10 :  531氏 投稿日:2005/06/26(日) 12:52:42


※リンク作品になります。単体でも読めますがこちらもお読み下さるとより楽しめます。


『白ルキお風呂編』


「わあ、可愛い」
「そう?井上さんに気に入ってもらえて、嬉しいよ」
「俺の服、どうも模様が違うんだが…」
「とても凛々しいよ、茶度くん!」
「…そうか」
縫製施設で、石田の縫った服を試着している、織姫とチャドである。
まもなく現世に帰る。いつまでもこちらの格好をしている訳にもいかないのだ。

そんなところへ、剣八に追いかけ回されていた一護が駆け込んできた。
お互い傷も癒えたことだし、存分に戦える!と、顔を見るたびに襲い掛かってくる。
「はぁ…はぁ、あああ…」
肩で大きく息をして、苦しそうだ。ルキアを助けるためにと戦っていた時よりしんどいのは、気のせいか。

「あれ、新しい服か。井上も、チャドも」
「そうよ。石田君が縫ってくれたの。あれ?黒崎君のは?」
「黒崎は、その格好で来てるんだから。別に必要ないだろう」
メガネを軽く押し上げてポーズを決め、石田は冷たく言う。
「相変わらず、嫌味な奴だな…」
「…もう。二人とも、ケンカしないの!本当は仲がいいくせに。
あ、そうだ。ねえねえ、せっかく四人いるんだから、4Pして遊ばない?」
「ハァ?」
「いっ、井上さんっ」
「…」
もちろん、織姫は意味など分かっていない。
「前にね、教室で黒崎君が居眠りしてたとき、千鶴ちゃんが誘ってたの。
たつきちゃんもいたから、四人で…って」
「黒崎…」
石田がギリギリと歯噛みをして、一護に迫る。
「無実だ!俺は何も…」
「何でか、たつきちゃんが怒って、千鶴ちゃんを蹴飛ばしてね。未遂に終わっちゃった。
だからずっと気になってたの。ねえ、皆は知ってるのね?どんな遊び?」
少年三人を困らせつつ、織姫は無邪気にせがむ。

そんな時、窓の外の道を通りかかった二人連れは…。


「ルキアじゃねえか。兄貴も一緒か」
「一護か。おお…井上や石田、茶渡もいるのか。
本日は兄様のお加減もよろしいので、ご一緒に他出した帰りだ」
ルキアは明るく言う。白哉は軽く頷いたのみである。
そこへ織姫が、爆弾を投下した。
「今ね、四人で4Pして遊ぼうって言ってたとこなの」
「4P?何だそれは。…兄様、ご存知ですか?」
「下賎の者の悪戯の類だ。良家の子女には覚える必要の無い事。其方は知らずとも良い」
白哉はきっぱりと言い切る。じゃあアンタは貴族なのに知ってるのかと、突っ込む勇気は誰にも無い。
「はい、解りました。もう申しませぬ」
「うむ」
ルキアは素直に答えた。だが内心、後で恋次に聞いてみようと思っている。
知っているのなら一緒にやろうと言うつもりだ。恋次も困るだろう。
「これから、兄様にお風呂をたてて差し上げなくてはならぬゆえ、先を急ぐ。またな」
「おう。…って、ルキアが風呂焚く訳じゃないだろ?」
「焚きはせぬが…ご一緒するのだ。当然であろう?」
"当然…か?"
チャドと石田は、顔を見合わせた。
その様子を見て取ったか、白哉が口を開く。
実は内心、とんでもないことを人前で口にしたルキアに焦っているが、そんな様子は微塵も見せない。
「ルキア。貴族の作法を庶民に説明しても、理解できまい」
「そうですね。何だか、悩んでいる様子です。
…済まぬな、忘れるがよい。では」
ルキアたちは去り、一護が今更のように呟いた。
「いいなあ。俺なんか、もう一緒に入ってもらえないぞ…」


「ルキア様、湯殿の支度が整いましてございます」
「分かりました。兄様にお伝えしまょう」
障子の向こうから侍女が声をかけ、ルキアは立ち上がった。
捧げ持っていた着替えを受け取り、義兄の部屋の前まで進む。
「兄様」
「うむ」
低い声で返事をして、白哉が姿を現す。
二人は連れ立って、湯殿へと向かう。
渡り廊下に風がそよぎ、どこからか花びらが舞ってくる。
湯上りには、火照った肌にきっと快いだろう。そんな気がする。

脱衣所で白哉の帯を解くと、自分も急いで着物を脱ぐ。
手足を流して、温かなお湯を浴びせ、促されるままに、大きな檜の浴槽に並んで身を沈めた。
そっと見上げると、切れ長の目を閉じて、なにやら物思う風情。
漆黒の髪が少し濡れて、肌にまとわり付く様子も…白磁の滑らかさを際立たせている。
「如何した」
「…いえ」
ぼんやりとそれを見ていると、尋ねられてどぎまぎと頬が染まる。白哉の口元にほんの少しだけ、笑みが浮かんだような気がする。
「逆上せるぞ」
「はい」
素直に返事をして、湯から上がり、背を流し始めた。

ざぶざぶと湯をかけ、今度は前に回る。
ルキアはこの際、羞恥心とかそういうものは知らない。白哉に至っては、初めから、無い。
良い香りの石鹸を泡立て、丁寧に洗っていく。だが、なぜか急にバランスを崩した。
そのままストンと、白哉の腕に抱かれるような格好になってしまった。
「申し訳ありません、兄様」
「いや。構わぬ。転倒して、頭など打たずに良かった。
先程、逆上せたのではないか?このまま少し、こうしているが良い」
腕を軽く引かれたような気がするが、勘違いだろう。泡で滑ったのかとルキアは思う(いや、引っ張られたのだと思う)。
それなのに、こんなに心配してくださって…何と、お優しい…。大いに胸を打たれた。
「有難うございます。でも、もう大丈夫です」
「…左様か」
心なしか残念そうに、白哉は腕を緩める。ルキアはお礼の気持ちもあり、いつもより念入りに、続きをはじめた。


「…どうしよう…」
白哉の身体には、自分と違うところが、一か所だけある(ルキアは胸が無いので、そのほかは大して変わらない)。
始めは、大人だからそうなのだと思っていた。自分もいつか、そうなるのか。うっかり口にして、笑われた。
「そこが、男と女の違いというものだ」
慣れぬ笑顔に見とれていると、たしなめられた。
「私で良かった。他の者に聞いたら、恥をかくところだ。今後は何でも、私に尋ねるように」
「はい。有難うございます」
という訳で、ルキアは間違った知識をどんどんと吸収していくことになる。

第一、何故に一緒に風呂に入るのかについても。
貴族というものは、敵が多い。本当は心を許した者と、共に入浴する作法があるが、私はいつも一人だ…仕方がない。
ふっと寂しげな笑みを浮かべ、其方は…と、そこで言葉を切られた。
ルキアは恐る恐る、緋真様は…と尋ねる。何しろ遺影でしか見たことが無いので、そのようにしか呼べない。
一呼吸おいて、無論だ、と答えられた。
(この一瞬の間に、白哉は天国の緋真に"ダシに使って済まぬ"と詫びたとか…)
そんな訳でルキアは思わず、それでは私が!と言ってしまったのである。
自分を信じてくれている。心をこめてお仕えしようと思っている。幸せな話である。
なお、年老いた家令が、決死の覚悟で白哉に進言をしたが…。
「まだまだ子供ではないか。せっかく私に懐いているものを、無下に突き放すこともあるまい」
常識的な返事が返ってきた。それもそうだ…、と、納得してしまう。
使用人たちはその後、人為的に入れ替わる。新参の者には"朽木家の入浴の作法"であると教えられた。
貴族様の気まぐれだろうと、すぐに定着してしまった。ご兄妹の仲のおよろしいのは、結構なことだ。
"ルキア様は赤ん坊の時から白哉様に懐かれて、ご一緒にお風呂に入られていたそうだ…"
既に、情報は間違っているが…とにかく今では誰も、不思議に思わない。

…脱線した。
上記の相違部分が、どうも…大きく腫れてしまったようなのだ…。
実は、そうなってしまうことが、たまにある。
腫れてしまったり、硬くなってしまったりする。
きっと、下手なので乱暴に扱い、傷めてしまうのだろう。様子を伺っても、何も言ってもらえない。
だがそれも、自分を思いやって、気づかぬふりをしてくださっているのだと思う。
ありがたいことに、少し時間が経つと元に戻るので、今までは大丈夫だったが…。

今回は、少々、程度がはなはだしい。
困った。どうしよう。どうしたらいい…?
ルキアは悩む。うーん。うーん…。
そうだ。薄汚い、あの街に住んでいた頃。毒虫に刺されて腫れたところは、こうして、毒を吸い出した!
素晴らしいことを思い出した彼女は、それをパクリと口に含む。
ちょっと大きいけれど、収まらないことは無い。少し吸ってみれば、腫れも引くかも知れない。

「ル、ルキア…。何を…」
驚いたのだろう。少々、上ずったような声が聞こえた。
「申し訳ございません。すぐに、お治めいたしますゆえ」
答えるとまた、手を添えて咥えた。だが、そっと引き剥がされる。
「良いのだ」
「でも、兄様!」
「手を離しなさい」
当たり前だ。これ以上続けられたら、自制心が吹っ飛んでしまう。
「しばらくすれば治まる。今度は私が、洗ってやろう」
ルキアは黙り、少し赤くなった。嬉しい…けど、恥ずかしい。だって…。

ふわふわの泡で、ルキアと同じくらい丁寧に、洗ってくれる。
すごく気持ちいいけれど、なぜか妙に、どきどきするのだ。
勿論、そうなるように、あちこち刺激しているだけだが…。

ルキアを立たせ、ほとんど盛り上がりの無い胸も、優しく撫で回す。
「あ…ん」
思わず声が漏れた。
「如何した」(微乳ゆえに、感度良好だな)
「いえ、な、何でも…」(何だろ、恥ずかしい…)
慣れた手は下腹部へと向かい、両脚の間の淡い茂みを越えて、その奥へと向かった。
「きゃ…」
「其方はいつも、ここでそのような声を出す。大事な場所だ、綺麗にしておきなさい。何も、恥ずかしいことは無い」
「申し訳ありません」
兄様に申し訳ない。くすぐったいし、やっぱり、恥ずかしい。
だって…何だか、気持ちよくなってしまうのだ…。だから、嬉しいけれど、恥ずかしい…。
言うまでも無く、その辺は白哉は、百も承知である。
柔らかな茂みを撫でて奥へ進み、軽く襞をかき分けて、肉の芽を擦ってやると、直接の刺激に堪らないのか、小さな声を上げる。
一応そこまでにしておくが、泡で滑ったふりをして、狭い裂け目に、指先を忍ばせることもある。
まだ、違和感しか感じないのだろう。困ったような顔が、非常に面白い。

だが、今日はもう少し、教えてみようか…。


「ルキア。先程のことだが」
「…はい」
少し頬を染めて、ルキアは答える。また、指を突っ込んで(はっ、しまった。下賎な言葉を…)いるのである。
「ルキアが心配してくれた、あの状態は」
「はい」
「女のここに挿れると、治まる場合もある」
「ええっ?」
ルキアは驚く。そんな…そんな…。
こんなところに、あんな大きなものが、入る訳が無い。
「恐れることは無い。私は、そのようなことはしない。
いくら辛いからとて、其方に強いるなど…」
「兄様…」
ルキアはまた、大いに感動した。白哉は、言葉を続ける。
「其方は、まだ幼い。だが、成熟した女は、それが出来るようになる」
「では、一日も早く、兄様のお役に立ちますように…」
「いや、良いのだ。其方はいつか、嫁してここを出て行く。
その相手に、成してやるが良い。私はその時に、其方が恥をかかぬよう、出来るだけ教えてやっているだけだ。
恥ずかしい話だが、いくばくか…寂しいような気もするが…」
目をそらし、語尾を弱める。勿論、わざとだ。
「い、嫌です!兄様…そんなことをおっしゃらないで…。
私はいつまでも、お仕えいたします。どうか、おそばに置いてくださいませ」
「気持ちは、有難く受け取っておこう」
「兄様…」
嫌だと泣いて、ルキアは義兄にしがみついた。
「では、其方が気の済むまで、私と共に居るが良い」
上手くいったとほくそ笑みつつ、白哉は優しく言った…。

さて。その頃。
「すいません。隊長いますか?」
恋次が書類を持ってやってきた。裁可が欲しかったらしい。
「ただいま、ご入浴中でございます。お待ちくださいませ」
「へーい。(そうだ!鬼のいぬ間に…)じゃ、ルキアと話できます?」
「ルキア様も、お風呂です」
「ちぇ…残念。そうか、そうだな。隊長が風呂にいる間でもなきゃ、自分ものんびり入れないよな…」
まさか一緒とは、思っていない。
世話が大変だな…などと、同情したりしている。


しばらく待っていると、ルキアが顔を覗かせた。
「おお、恋次ではないか。如何した」
湯上りの肌が、匂うようだ。さっき泣いてしまって、少し赤くなった目が潤み、ほのかな色気が出ている。
恋次は息を呑む。
「んぐっ…。あ、いや…隊長に、用があって…」
「兄様は、おぐしを整えられている。まもなく、来られるであろう」
「早い時間から、風呂入ってんだな」
「うむ。本日は他出したゆえ…汗になって。
おお、そうそう。一護達に遇ったぞ。井上と石田、茶渡もおってな、四人で4Pをして遊ぶとか申しておった」
「え?」
恋次は耳を疑う。昼間から、何ということだ。いつの間に、皆、そんな…オトナに…。う、羨ましい…。
「何のことだか、よく分からなかったが…」
ルキアが続ける。恋次は心密かに、安心した。よかった…ルキアは大丈夫だ。
「教えろとせがむのも、はしたないのでな。恋次に教えてもらおうと思っていたところだ。
知っておるか?ならば、教えてくれ。恋次と私で出来るのなら、やってみたい」
「げほっ…」
気を落ち着かせようと、茶を口に持っていったが、かえってむせてしまった。
「兄様に伺ったら、そのようなことに興味を持つものではないと、たしなめられてしまったのだ」
「お、おう…。そうだろうな…」
「だが、お優しい方なので」
「…え?…」
朽木白哉が、優しい?これまた耳を疑うような言葉である。だが、ルキアは続ける。
「もう一度伺えば、教えてくださるかも知れぬ。恋次も一緒に、と申し上げてみようか」
「そりゃ…無理だ…と、思う。第一、三人じゃ3Pだ…」
「何と。また新しい遊びか?」
ルキアが目を輝かせていると、辺りの気温がさっと氷点下に下がり、襖が音もなく開いた。

「恋次か」
冷ややかに言う。恋次は黙って、頭を下げた。やっぱり、この人は苦手だ。
「書類なら、今、目を通した。急ぎ、持ち帰るがよい」
思いっきり、とっとと帰れ…と言っているのだ。
だが、そのとき。
「兄様」
ルキアが口を開く。恋次は嫌な予感がした。
「如何した」
「お、俺、帰りますね」
「うむ。そう致せ」
「何を言うか。もう少し居るが良い。兄様もお誘いして、3Pしようと申しておったではないか」


白哉の口元が、微かに痙攣した。不気味な沈黙が下りる。
恋次は引きつり、動けない。
インナースペースでは蛇尾丸が、荷物を風呂敷にまとめて、逃げ出す準備をしていた。巻き添えを食ったら大変だ。
新しい持ち主を探さなきゃならないからな…。
「ルキア」
「はい」
「恋次と大事な話がある。少し、席を外していなさい」
「分かりました」
「ル…ルキア…。置いて行かないでくれ…」
「何を言っておるのだ?」
ルキアは座敷を辞し、自分の部屋へと向かった。もう少しすれば、食事を呼びに来るだろう。
食後に白玉が出ないかな…などと思いながら…。

やがて、季節外れの桜の花が舞う。それも、座敷の中に。
花の嵐が治まった後…金属の欠片のような、白く輝く無数の花びらが、紅く染まって散っていた…。
その中に、誰か倒れていた、と言う…。


「兄様。お袖に何か赤いものが…」
ぽりぽりとキュウリの漬物をかじりながら、ルキアが言った。
「食べこぼしですか?」
「まさか。それから、食事をしながら話をするものではない。品が無い」
「…はい。申し訳ありません」
「分かればよい。今後、気をつけるように。其方が憎くて、叱っているのではないぞ」
「ええ、分かっております。有難うございます」

"勿論、分かってる。兄様はお優しい。だって、ご自分の白玉も、私に下さったもの…"
食後に蜜がけの白玉を二つも食べて、ルキアは幸せだった。
"返り血か…。穢れたものなど、身にまといたくない。捨ててしまおう"
赤いシミを気にしつつ、白哉はそんなことを考えていた。

「ルキア。もし其方が望むのであれば、先程の場所の成熟具合を、時折調べることに致そうか」
食後に茶を喫しながら、白哉がとんでもないことを言い出した。
「ええ、ぜひお願い致します」
ルキアは喜んで頼む。兄様にお調べいただければ、間違いは無い。
「では後程、休む前にでも、寝所に参るが良い」


(完)


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