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朽木ルキア大ブレイクの予感パート13 :  614氏 投稿日:2006/07/28(金) 18:08:36

※続編になります。単体でも読めますが、先にこちらを読むとより楽しめます。


十六夜の月


「なにっ?ルキアちゃんと結婚したい?」
一心の声が裏返る。一護は慌てて、父親の口を塞いだ。
「あ、まあ…そのうち…。こないだつい、相手がいなかったら貰ってやるよって、言っちまったもんだから…」
「バカ野郎!ぜひ、お嫁さんになってくださいって真面目に頼め!」
一心は叱り付けたついでに、一護を拳骨で殴る。
「てっめー!何しやがる!」
「嬉しいなあー。ルキアちゃんがずっとうちにいてくれるんだー!
…あ、そういえば一護はまだ、結婚できない年齢だよな」
「だからまあ、少し先ってことで約束だけ…」
「そうなのか?一護」
「一応、日本の法律では、男は18歳からって」
「…。では、それを承知の上で…婚姻は不可能であると知っていて、あのような振る舞いを…」
ルキアは蒼ざめる。一心が口を挟んだ。
「あのような振る舞いって、なーにー?」
「るっせーんだよ!と、とりあえずルキア、心配することはないって、な?」
「ごめんよルキアちゃん。一護がナニしたか知らないけど…おじさんならすぐにでも、お嫁さんにしてあげ…ぐげぼっ!…」
一護が勢い良く腕を振ると、一心はそのままの形で、部屋の向こうの壁に食い込んでいた。
「チョーシこいてんじゃねーよ。行くぞルキア」
「…ちゃんと、ルキアちゃんのご家族にもお願いに行くんだぞ…」

「とりあえず、スーツ着ていった方がいいかな」
一応、白哉にも挨拶に行こうと思っている一護なのだ。

朽木家の奥座敷。遠くで、鹿おどしの音だけが響く。
誰も、口を利く者はいない。一護は何度か口を開きかけたが、言葉にならず、冷や汗ばかりが流れる。
第一、何と呼びかけていいのかも分からなくなっている。今までのように、名前を呼び捨てにするわけにもいかない。
「え…っと、白哉…さん。今日は、頼みたいことがあって…。あの…実は、ルキアを、いや、ルキアさんを…」
「ならぬ」
いきなり、禁止である。
「いや、あの…出来れば話を聞いてから結論を…」
「二度は言わぬ」
おや?どこかで聞いたようなやり取りだが…。まあ、いいだろう。
「どうしても今すぐって訳じゃなくて…出来れば、約束だけでも…」
「黒崎。ルキアに何をした」
「何って…あの、まあ…そういうことで…。男として、責任を取ろ…う…お、おいっ、そっちこそ何すんだよ」
白哉の右手が、刀の柄にかかっている。一護は非常に嫌な予感がした。
「兄様!」
「散れ」
短い言葉とともに、すらりと抜き放つ。一護はとっさに横に飛ぶとと、座敷から庭に転がり出た。
地につくほど低く下げた頭の上を、無数の花弁のような、輝く銀色の光が迅っていく。
「小癪な。避けおったか」
「…って、いきなり何だよ!」
「貴様が為したことの報いだ。神妙に致せ」

そのとき。
「吠えろ!蛇尾丸ゥ!」
恋次が蛇尾丸を振り回しつつ、豪快に着地した。
「おっ、恋次。助けに来てくれたのか?」
「ハァ?何、寝言こいてんだ?俺は、ルキアを手ごめにした奴を…ぶち殺しに来たんだぜ?」
ギリギリと歯噛みをして、非常に人相が悪い。
「…って、あの…」
「ルキア!こいつさえ居なくなれば、何にも無かったのと同じだ。うっかり触った野良犬か野良猫に噛まれたと思って、忘れちまえ。
それに…、俺は全ッ然、気にしねーからな!」
最後にさりげなく願望を入れているようだが、あまり大っぴらに言うと、今度は恋次が千本桜の餌食になるかもしれない。

「ルキア。ついて参れ」
「あの…兄様…?」
「恋次にむざむざと討たれる黒崎でもなかろう。と言って、恋次も何故だかむきになって居るようだ。疲れ果てるまで、庭で遊んで居ればよい」
ルキアは庭を気にしながらも、離れの座敷へと付き従うのだった。

「で…。いつまでその、汚らわしい衣服を身に着けて居る」
別の座敷に落ち着いたと思ったら、いきなりそう聞かれる。
「えっ…」
今日のところは報告をして、そのまままた、現世に帰るつもりだったのだが…。
「誰かある!ルキアの着替えを持て」
すぐに廊下で声がして、侍女が真新しい着物を捧げ持って入ってくる。黒塗りの衣装盆に収めて置くと、さっと下がっていった。
しかし。置いていかれても困る。どこで着替えれば良いのか。
ふと気づくと、膝に置かれた白哉の手が…右手の人差し指が、微かに動いている。苛立っているのだ。早くしなければ…。
「兄様。失礼して、ここで着替えさせていただいてもよろしいでしょうか」
「…好きにするが良い」
仕方なく、ルキアはその場で服を脱ぎ始めた。
視線を感じる…が、好奇の目ではなく、淫らな思いも感じない。ただ、見られている…。
「ルキア」
「は、はい」
「それは何だ」
それ、と言われても。既にルキアは白いショーツ一枚になっていた。下着をご存知ないという訳でもないと思う…のだが…。
軽く顎を上げて指されたのは、乳房についた薄い青痣だった。昨夜一護が、ほんの少し、乱暴に扱ったのだ。
「黒崎の仕業か。おのれ…、万死に値する」
「あ、あの…わざとじゃないと言うか…、お、大きくしてやると申しまして」
「何と無粋な。掌(たなごころ)に隠れるほどの、慎ましやかな存在の良さを解しないとは…」
そう言うと、ルキアの胸のふくらみにそっと触れる。薄い痣は、すぐに消えていった。

「に、兄様…」
白哉はそのまま瞳を動かし、ルキアの身体のあちこちを調べる。だが、先程のように目に付くものは無かったようだ。
「これも」
脱げと仰るのだろうか。見つめ返しても、もう何も言わない。ルキアは大人しく、その身を覆う最後の一枚を取り去る。
気恥ずかしさに身体を硬くしていたが、白哉はためらい無く手を伸ばし、しっかりと閉じた両脚の奥へと指先を挿し込んだ。
「…!」
「まだ痛むのか」
「いえ…、それ程では…」
「何故、その身体が男と結ばれるに相応しく成熟するまで待てぬ。
破瓜の痛みを一人で堪え、機微も解さぬ小僧に手荒に扱われ…、そして兄に叱られるかと怯えて…。其方はここまで愚か者であったか」
「兄様…」
今更のように、涙が溢れてくる。酒の勢いと好奇心が、あれ程厳しく禁じられていた戒を破らせた。
「其方に教えたごとく、この地で野合を厳しく律するは…、万一、人として生きて居った頃に縁があった場合、畜生の振る舞いになるを避けるため。
知らずに親子が、兄弟姉妹が、あるいは先祖と子孫が、結ばれたら如何する。
絶対に許されぬことと皆が従うておれば、婚姻への手順を踏む間にいくらでも調べはつく。
それを大袈裟と思うか。下らぬ教えと思うか。自分だけは大丈夫と思うて居るか」
「…いえ」
「好奇心は誰にでもある。知らぬことには興味を持つ。それ故、其方にも手ほどきを致して居った筈。
もしものときは、最後の純潔だけは守り通すことが出来るように。またそれは、嫁した先にて、閨の術としても役立つと…」
「はい…」
やはり、ルキアに色々教え込んだのは、白哉だったようである。

「だが、繰言は止めると致そう。其方が心より、あの者を好いて居ると申すのであれば、これは仕方ない。
心配せずとも、放逐も勘当もせぬ。この家(や)の娘が嫁に行くのだ。皆が驚くほどに仕度を調えて送り出して進ぜる。
…緋真もきっと、喜ぶであろう」
「兄様!」
緋真の名前まで持ち出されては。ルキアはどうしていいのか分からない。
その場の勢いと、やはり現世にいるという気の緩みで、なるようになってしまった。
ただ、相手が一護だったため、逆に責任を取ってくれるような方向に話が進んだが…、では元々、そこまで好きだったのかと聞かれれば、返答に困る。
嫌いではない。命懸けで助けてもらった…、きっと向こうもそうだろう。
だがどちらかというと、友達の延長のような…"あの二人、ちょっと怪しいね"程度で、良かったのかも知れない。
出来れば、ずっとそのままでいたかった。その領域を越えて、もっと深くまで進んだなら…結ばれるか、別れるかしか、ない。
「如何した」
「私…私は…」
続きを促すように、黙って見つめられる。ルキアは何も言えなくて、俯き…また涙がこぼれる。

白哉がすっと立ち上がる。ルキアが泣き出しても、度を失って慰めるようなことは無い。
冷酷なのか。いや、多分…、好きに泣かせておいた方が、そのうち落ち着くものだと知っているのだろう。
床の間の上の違い棚から手箱を取り出して、また戻ってくる。
「いつまでもそうして泣いていても、埒が空かぬぞ。それより…」
「…」
「痛むのであれば、治療を致そうと思うたのだが、他の男と通じた娘の秘所に、もはや私が直に触れる訳にも行くまい」
急に話を変えられ、ルキアはきょとんとする。涙も止まってしまった。
そしてどうでもいいが、もはや、と言っている。つまり以前は、さんざん触っていたようだ。

手箱を開けると、中から細長いものを取り出す。
軽く拭った後、次は横の引き出しを開け、小さな包みを出した。先程の棒状のものに、かぶせるように取り付ける。
その後また別の引き出しを開けて、ふたのついた容器から、何かを指に取り、表面に薄く塗った。
「ルキア」
「はい」
気を取られて顔を上げたとき、さっと手を伸ばして脚を少し開かせ、その奥へと押し込む。
「きゃっ…!」
「鬼道が使えぬとなれば、薬を塗った棒でも挿し込まねばなるまい」
「…」
とはいえ。回りくどい記述をしているが、勿論、ただの棒ではない。
少し細身ではあるが、どうみても男根の形をしていた。
張り型か。それとも、ゴム製の避妊具まであったということは、現世で手に入れたバイブレーターの類か。そして、扱いにも慣れていたようだ。
「痛むのか。この程度でも辛いとは、よほど手荒な扱いを受けたと見える。小僧めが…」
「い、いえ…あの…、お、大きすぎて…苦しいのです…」
ルキアが羞恥に口ごもりながらも、やっと言葉にする。白哉の目が、僅かに細められた。
あまり変化が無いようだが、実は物凄く機嫌がいいのである。他のキャラなら大笑いでもするところだ。
つまり、平均サイズより細いものを挿れられて、一護より大きくて苦しいと、ルキアは言っているのだ。なかなか、いい気分である。
「何と。これよりも…」
駄目押しのように聞くと、ルキアは頷いた。
「昨夜は初めてのことでもあり、気も動転して分からなかっただろうが、それでは、小さすぎて困るのではないか。
閨の満足を得られぬは、女子として一生の不幸…。さて、如何したものか…」

「兄様…」
話が変な方向に行ってしまった。それに、さりげなく抜き挿しを繰り返されて、そこが熱くなってきた気がする…。
ルキアがもじもじしていると、気づかれたのか手を引き、膝に乗せてくれた。
「薬が効いてきたのであろう。大事無い、傷薬の類だ」
本当に、そうだろうか。ルキアの頬が少し赤く染まり、瞳が潤んで、まぶたが少しだけ重くなってきた。
脚が自然に横に開いて、挿しこまれたものを動かされるたびに内奥から何かがしみ出し、艶々と濡れて光る。
「あ…んん、ん…」
「ルキア」
「ああ、ん…もう、お止めください。感覚が…無く…ああ…」
痛くは無い。最初に感じた苦しさも、もう無くなった。それよりも、とても熱くて、そこでどきどきと脈を打っているのが分かる。
愛液が溢れ出て、意地悪く抜き挿しを繰り返すと、くちゅっと淫らな音を立てた。流れてしみて…どんどんと熱い範囲が広がっていく…。
「手当てをしただけで昂ぶる。いったい、どれほど淫らな振る舞いを致したのやら…」
「そんな…あ…」
白哉の指が、溢れ流れる愛液をたどる。いつの間にか、後ろの小さな菊の花も、僅かに中心を緩ませていた。
「ここは」
「…あ、あん」
「使うたのか?」
「いえ…」
「何故に。手や口で仕えても足りぬのなら、次はここでもと教えた筈。
それとも、どうしても女子の純潔を捧げたかったと?」
「い、いいえ…そんな…」

ルキアに奉仕の術を教え、また愛撫を尽くして隅々まで開発したのは白哉である。
先程から使っている細身の作り物も、どうもアナル調教に使ったものらしい。そして、本来の位置への挿入以外は、全て行ったようだ。
良心が咎めたのか、政略結婚の道具として、価値を高めておきたかったのか。
それとも、美味しいものは最後に残しておく主義だったのか…。

白哉がさんざんに昂ぶらせ解(ほぐ)した後だからこそ、ただでさえ華奢で小さなルキアの菊花が、男を受け容れられる状態になるのである。
ろくに知識も経験も無い一護を相手に、互いに夢中で抱き合ったときに、そこまで考えが及ぶはずが無い。

「物欲しそうに口を開けて居る」
指先を当てると、つぷつぷと飲み込まれていく。焦らすように、すぐに離す。
「い、いや…。お願い、致します…」
「何を?…止めろと?それとも続けろと?」
「あ、あうう…ん…」
ルキアは身をくねらせた。だんだん、他のことがどうでも良くなってくる。
「こちらなれば、構わぬと申すか」
白哉の声に、とうとう、頷いてしまった…。

ルキアを片手で軽く抱いて、白哉が自分の帯を解く。片袖を抜くと、そのままルキアの身体を包むように、着物ごと畳の上に置いた。
ぼんやりと見上げる彼女の瞳は、もう蕩けそうになっている。薬のせいか、それとも、この先への期待だろうか。
先程の手箱の避妊具を、手早く自分にも着けると、ルキアに横を向かせ、片脚を上げさせる。
驚いたようにきゅっと締まった小さな菊の花の中心に、何のためらいも無く、いきり立ったものを押し込んだ。
「ああっ…あ…」
そしてまた、ゆっくりとバイブを出し入れする。今更ながら、どう考えても怪しい薬を塗ったに違いないと思われる。
痛みは消え、熱く脈打っていたが…今はもっと、刺激が欲しい…。
そんな気持ちを知ってか知らずか、動きがほんの少し早くなる。滑ったのか、するっと抜けてしまった。
「挿れておいた方が良いのであろう?」
意地悪なことを言われても、もう頷くばかりだ。そして…。

ぐっと勢いよく挿し込んだとき、スイッチに手が触れたようだ。もちろん、故意に違いない。そして、パワーは最強だった。
「ひっ…い、いやああああああ…」
「…おお、これは…」
後ろからは男のものを挿入され、押されて狭くなっていた場所にピッタリとはまり込んだ作りものが、激しく動く。
さんざん焦らされていたルキアはすぐに絶頂に達し、肉襞の痙攣と、抜けないようにしっかりと押さえ込んだバイブの振動が、白哉をも襲った。
気持ちよく緊張を解くと、いままで抑えていた情欲の証が迸る。自ら抽送も行わずに昇りつめたなど、まるで子供だと苦い笑みが浮かぶ。

手早く始末をし、ルキアも綺麗にしてやったが、まだぼんやりと心はどこかをさ迷っているようだ。
それを見下ろす目は、信じられぬほどに優しい。口元が僅かに緩み、低い声で名を呼ぶ。
「ルキア」
聞えてはいる。瞳が動いた。
「時折は、実家(さと)へ戻るが良い。ここはいつでも、其方の家ぞ」
「…もう、行かれません」
「何故」
なにゆえもクソもあったものではない。これだけ悪戯されて、何事も無かったように黒崎家へ戻るほど、ルキアも擦れてはいないだろう。
「傷の手当も済み、ずいぶんと物欲しそうであったので、試してもみた。かなり歓んで居ったようだが…、何か、不具合が?」
…不具合だらけである。
「にいさま…、兄様の意地悪!」
思い切ってルキアが口にした言葉は、かなり甘えたものだった。意外に、白哉も怒りはしない。
「意地が悪いか…、ふふ…」
微かに笑う白哉の首を、下から細い腕が伸びて捉えた。それに引かれるように、また、畳に広げられた着物の上に倒れこんでいく。

自然に唇が触れ合い、深く重なる。
舌先を入れると、ルキアはすぐに受け容れ、奥へと絡め取るように吸い、男の舌が優しくも口腔を蹂躙するにまかせる。
やっと解放されると、またうっとりと視線を遊ばせ、夢見るように身体をくねらせた。
もう、全て覚えている。白哉の言う通りにしていれば、恥ずかしかったり、時に苦しいこともあるが、必ず最後は泣きたいほどに快い。
痛くされたことなど、一度も無い。何故、自分は急いたのだろう…。

「如何した」
問われてルキアは首を振り、自分から脚を絡めた。
「ここから先に進めば、もう二度と黒崎には逢えぬ…いや、逢わせぬぞ。
自分の抱いた女を、他の男の元に行かせるなど…、私はそこまで心の寛い男ではない」
「どうか今しばらく、お側に置いてくださいませ」
「好きなだけ、居るが良い」
ポツリと言うと、もう一度くちづけた。唇を離すと小さなため息をつき、きつく抱きたくなる。
だが、急ぎはしない。時間も、気持ちの余裕もたっぷりとある。若造と抱き合ったことなど忘れてしまうくらい、何度でも頂へ運んでやろう。

胸にあるささやかな二つのふくらみも、その先端にある桃色の蕾も、滑らかな白い肌も…、どこをどうすれば歓ぶのか知っている。
細い脚も、その中心の花芯も、小さな陰核も、それを隠す秘唇も淡い茂みも全て、自分のものだ。絶対に、渡さない。
「兄様」
ルキアが訝しげに声をかける。怖い顔をしていたのかも知れない。
「催促か。いつの間にこれ程、好き者となったことやら」
「いじわる…、あっ…、きゃっ…ああ、ん…」
華奢な身体を起こさせ、膝立ちのまま引き寄せる。両脚が大きく開いた状態で、下から貫いた。
「は、恥ずかしい、です…こんな、格好…」
「其方は子供故、このように膝の上に抱かれるのがちょうど良かろう」
座位のかたちで深く結びつき、目の前の可愛らしい乳首を唇に含む。軽く吸い、舌で転がす。優しく、強く。
何度か突き上げてやると、それに誘われるようにルキアは自分から腰を動かし始めた。
脚を押さえて広げ、もっと密着して、クリトリスの刺激を強く感じられるようにしてやる。
「甘えて居るかと思えば、男に跨って腰を振るか」
昂ぶった気持ちを無理に醒めさせるように、動きを止めて、言葉だけは冷たい。
「だが、私にだけその姿を見せるのなら…、これ程、可愛らしいことは無い」
再び揺すり上げ、乳房を弄ぶ。ルキアは白哉の思うがままに、すぐに昇りつめていく。
ビクビクと震える肉襞の感触を愉しんでから、ゆっくりとまた横たえる。
「この後は、何として欲しい?組み敷かれてよがるのか、獣のように四つ這いとなって尻を振るか…」
淫らな言葉が、硬い口調で意地悪く語られる。
「に、兄様は…どのように可愛がってくださいますか」
「ふふ…さあ…」

ルキアの両脚を閉じさせると、足首を掴んで持ち上げる。そのまま二つ折りになるほど身体に押し付けると、露わになった蜜壷を再び貫く。
「あっ…あん、ん…。恥ずかしい、です…」
「先程から、恥ずかしいと言っては歓んでおるようだが。このように、奥深くまで飲み込んで、出て行くなとでも言うように絡み付いて居る」
「お、お止めください…。み、見ないで…、いやあ…」
ルキアに見えるのは、自分の脚だけ。だが、自分の秘所が丸見えになっていることは分かる。
きっと濡れて、物欲しそうに口を開け、白哉のものを飲み込んでいるのだろう。
肉襞は、抜き挿しされるたびに歓んで吸い付き、引き止めるかのように絡まって…ああ、昨日までは考えもつかなかったほど…。

「昨日まで…、何と?」
知らぬうちに、言葉になっていたらしい。だが、恥ずかしくて説明などできない。
「…」
「昨日より、ずっと快い、とでも?」
「…」
ますます、何も言えない。
「私でも、物足りぬと?」
まさか。大きくて、苦しくて…そして、堪らぬ程に快い…。
ルキアは黙って首を振る。白哉は彼女の脚を開き下ろすと、ゆっくりと腰を使い始めた。細い手が、男の背に回る。脚が、男の腰に絡む。
教えずとも、一番欲しいものを掴まえるのだな。そんな風に思いながら、緩やかに責め立てる…。


そして、夜。
ルキアは寝床に横たわっていた。どれほど可愛がられたのか、ぐっすりと眠っているようだ。
少し離れた文机では、灯りを近くに引き寄せて、白哉が何か書きものをしている。
ふと手を休めて、丸くくりぬかれた窓から空を見上げる。望月から僅かに欠けた十六夜の月が、明るく光る…。

「で、ルキアちゃんは?」
「つーか、兄貴が頭っから話きかねーし、とりあえず実家に置いてきた」
恋次にさんざん追い掛け回され、疲れ果ててぶっ倒れていたところを、朽木家のお庭番衆に恋次ともどもつまみ出された。
運良く通りかかった花太郎に治療してもらって、一人で帰ってきた一護である。
「ええ?ルキアちゃんってお兄さんがいるの?」
遊子が驚く。天涯孤独みたいなことを言っていたのに…。
「あ、ああ…。家は金持ちなんだけど、あのときは折り合いが悪くってな。今は、まあ…」
「そうなんだ。お誕生会もしたことないって言ってたもんね。お金持ちだからって、幸せとは限らないんだね」
「そうだよ、遊子!だからやっぱり、ルキアちゃんにはうちの家族になってもらおう!
一護じゃ頼りなかったら、父さんがしっかりと支えてあげるから…」
一心が力説したが、夏梨が冷たく言い放つ。
「下心見え見えなんだよ、エロ親父は!」

「ご免くださりませ」
「はーい」
訪なう声に、遊子が玄関に走っていく。すぐに手紙を持って帰ってきた。
「おとうさんに、って。渡してくだされば結構ですって、もう帰っちゃった。
知らないおじいさん…丸い眼鏡をかけて、今どき、着物を着ていたよ」
「あん?あの家のジジイかな…?」
一護がそう言っていると、一心は手紙を検める。和紙をたたんだ表封には、墨痕鮮やかに、黒崎一心殿と書いてある。
裏を返せば、差出人は朽木白哉。
「ルキアちゃんのお兄さん?」
遊子の問いに、一護が頷く。一心は黙って、中の巻紙を取り出した。
流れるような達筆で、だが短く三行半にまとめられている。子供達は知らないが、しきたり通りの離縁状だ。

一心は難しい顔で目を通していたが、たたみ直してまた封をした。
「一護。診察室にちょっと来い」
「何だよ。何が書いてあったんだ?」
「いいから」

やがて、診察室で二人になる。
「ズボン脱げ、一護」
「へっ?」
「早く!」
一心の剣幕にのまれ、何故だか一護はズボンを脱いで、それからパンツも脱がされる。じろりと視線を向けると、一心はため息をついた。
「何だよ一体!」
「ルキアちゃんのお兄さんが寄越したのは、離縁状だ。
嫁に欲しいと言われても、まだまだ子供で早すぎる。それによくよく話を聞いたら、一護が短小らしいので、ルキアが可哀想だと…」
「アアッ?」
「確かめたら本当だし…。真咲、ごめんよおおおお。お前を歓ばせた俺のジュニアは、息子には遺伝してなかったよおおおおおお」

ひとしきり嘆いた後、一心は決意をこめて一護に言い聞かせる。
「よーし、今日から特訓だ!ルキアちゃんを取り返すぞ!」
「特訓って…、いったい…」


(完)