朽木ルキア大ブレイクの予感パート11 :  ハルキ氏 投稿日:2005/10/11(火) 01:25:31

※続編になります。先にこちらをお読み下さい。


『――切』


花見の季節だった。
その晩浮竹は瀞霊廷内で満開に咲き誇った桜を見上げながら、友人らと共に酒を酌み交わしていた。
主催したのは、彼の同期であり最も親しい仲でもある八番隊隊長・京楽春水である。
酒宴好きの京楽は、月に一度は何らかの名目で人を集めて酒盛りを開催する。
身体のために普段飲酒を制限している浮竹も、この親友に誘われたときのみは話が別とばかりに飲み耽る。
事実今夜も、日ごろ飲めない鬱憤を晴らすかのように、彼は浴びるほど酒を胃に収めていた。
ふらふらとおぼつかない足取りで宴席の座から離れた浮竹が、人の輪から随分と外れた位置に座る少女に目を止める。
薄桃色に色づいた花弁よりもなお可憐に咲くその少女は、慣れない酒に酔ったのか一人、くぅくぅと小さな寝息を立てていた。
その愛らしい姿に、浮竹が自然と顔を綻ばせる。
「おーい、朽木。こんなところで寝てると風邪引くぞ」
つんつんと頬を指で小突いて忠告すると、ルキアは二度ほど身体を震わせてから仔猫のように伸びをして目を開いた。
そこに浮竹が立っているのに気づいて、慌て顔で起き上がる。
「もっ、申し訳ありません、隊長!」
ルキアは本来、病み上がりの浮竹の世話をするためにこの酒宴に呼ばれたのである。
それが、上司を差し置いて勝手に酔いつぶれてしまうなど、あってはならないことだった。
大急ぎで頭を下げて謝るルキアに対し、しかし浮竹はさほど気にもしていないらしき顔で笑いかけた。
「構わないさ。お前が横にいると、やれ酒を控えろ煙草は吸うなと口うるさくて敵わないからな。寝ててくれたほうがありがたいくらいだ」
久々に酒が好きほど飲めて上機嫌なのだろう。
酩酊で頬を染めてそう口にする彼に、ルキアはほっと安堵の息をつく。
柔和で知られる彼が、部下の些細なミスについて怒ることはまず殆ど無い。
だがそれは十三番隊長の浮竹十四朗の場合であって、一人の男としての彼はひどく苛立ちやすく嫉妬深い人間なのだ。
どんな罰を受けるのか気が気でなかった彼女にとって、彼の笑顔はとても安心させられるものだった。
「そうは言っても……」
「はい?」
「やっぱり、自分の仕事を果たさずに休んでいたのはいただけないな。それなりの仕置きが必要だ」

そう口にした浮竹の表情が、面でも被ったかのようにがらりと入れ替わる。
ルキアの両肩を手で掴むと、彼は彼女の身体を手近にあった太い桜の幹に押し付けた。
ごつごつとした木の感触が背中に当たったが、ルキアは痛み以上にこんな場所で事に及ぼうとする浮竹の無謀さに愕然とした。
ほんの目と鼻の先では、まだかなりの数の死神が花見を続けているのだ。
いくらこの場所に人気が無いとはいえ、いつ気まぐれで誰かが近づいてくるか分からないというのに。
「か、考え直してください、浮竹隊長! ここでは人が来ます!」
頼み込むルキアの言葉も聞かず、浮竹は飄々と命じる。
「大丈夫さ。お前が声を出さないように気をつければいいだけの話だ」
「そんな……や、ひぁっ!」
突然着物の合わせに手を差し込まれて、心の準備をしていなかったルキアが思わず声を上げる。
それを笑いながら、浮竹はルキアの胸をやわやわと揉みしだいた。
吸い付くような肌の柔らかさを楽しんで、浮竹はその中央の突起をきゅっきゅと捻り上げる。
女の弱所を知り尽くした巧みな指遣いが、拒みたいはずのルキアの身体をすぐさま煽り立てる。
「……んっ、いや、です……。ここはっ……」
「ん? ああ、そっか。今日の花見には彼も来ていたから」
浮竹の言う『彼』とは阿散井恋次のことであった。
十一番隊の先輩らに誘われてこの場に連れてこられた赤髪の青年の存在に、浮竹は気づいていた。
そしてルキアが、浮竹そっちのけで阿散井の方ばかりを見つめていたのも。
嫉妬に駆られたのか、浮竹の指はねちねちと執念深くルキアの乳首を蹂躙する。
爪の先でこちょこちょとくすぐられて、ルキアの吐く息が熱く変わった。
「たいちょ……、おやめ、くだ……」
身体を横にして何とか指から逃れようとしたルキアを、浮竹の大きな掌が遮る。
そのまま帯を解かれて、ルキアは屋外であるというのに裸同然の格好にさせられてしまう。
弱く吹く風が秘奥をすぅすぅと撫ぜ、絹に似た滑らかな肌に樹上から散った花びらが舞い落ちた。
恥辱に顔を赤くするルキアの表情を、浮竹は愉悦して見下げる

「嫌らしい眺めだな」
そう言って首筋につぅっと指で斜めの線を引く浮竹に、ルキアは身体を強張らせながら進言する。
「誰か来たらどうするおつもりですか!」
「そのときはそのときさ。何なら、存分に見せ付けてやってもいい。お前が誰のものなのか、皆に知らしめるいい機会だ」
「そんな……馬鹿を言わないでください!」
呆然とするルキアを無視し、浮竹は彼女の乳首に荒々しく吸い付いた。
ちゅくちゅくと音を立てて吸い上げられ、ルキアの口から制止できない嬌声が溢れ出る。
「や、ひぁっ……ん、くぅっ!」
その声に反応するように、浮竹は突起を吸引する力を強くする。
たっぷりの唾液を擦り付けてぬるぬるとぬめるそこを軽く奥歯で刺激してやると、堪えきれないといった素振りでルキアが呻いた。
布を切り裂くような高い声は耳に心地よいが、勘のいい誰かに聞かれてしまう危険も孕んでいる。
仕方なく浮竹はルキアの硬く閉じていた唇を抉じ開けて、そこに人差し指を捻り込んだ。
「あまり声を上げると気づかれるぞ。口を塞いでおけ」
長いそれを無理やり咥えさせられて、ルキアが息苦しそうにごほごほと咳き込む。
それと同時に口から飛び出し溢れた唾液が、ルキアの口元を淫らに汚した。
「……うぅ、くる、し……」
狭い口腔を、意思を持った浮竹の指が丹念に犯していく。
歯列や口蓋をなぞり、喉の奥まで突付かれて、込み上げる吐き気にルキアが喉を震わせる。
それを分かっていながら、浮竹はルキアの咥内を嬲るのをやめない。
嗜虐的に唇を歪めながら、泣き出しそうなルキアの顔から瞳を逸らさない。
「ほら、どうするか教えただろう?」
「っ、……げほっ、……は、い……」
やっとのことで答えを返すと、ルキアは口腔に押し込められたその異物にそっと舌を絡ませた。
小さな熱い舌が、骨ばった浮竹の指をちゅぅっと吸い上げる。
先端をぺろぺろと舌先で愛撫すると、浮竹は嬉々として子供の様な笑みを見せた。

「上手いぞ、朽木」
褒める浮竹に、ルキアは聞きたくないといった風に目を薄く伏せた。
躾けられた身体はこんなときですら忠実に命令を聞いてしまう。
そのうえ自分の肉体は、この後に待ち受ける行為を予想して熱く潤っていた。
「……そろそろいいか」
そう言ってルキアの口から指を抜き出すと、浮竹は唾液に塗れてふやけたそれを感慨深げな目で注視した。
糸を引くその粘液を見られるのがひどく恥ずかしくて、ルキアは思わず目線を地面へと向ける。
既にしとどに濡れた脚の間に、浮竹の指がゆっくりと近づいていく。
幼女のように薄い恥毛を掻き分けて、浮竹は艶やかな割れ目をなぞりたてた。
上下に緩く動かしてそこの濡れが十分であるのを確認すると、指先をずっぽりと突き入れる。
己の唾液と膣液とを潤滑剤にされたその行いは、快楽以上に激しい羞恥をルキアに引き起こす。
自分がどれほど淫乱な女であるか、言葉ではなく行為で思い知らされているような気になるのだ。
「ん……ひぅっ、はっぁ……」
膣壁をぞろりと撫で上げられて、ルキアは甲高く喘ぐ。
それに興奮した浮竹が更に激しく指の抜き差しを続けると、少女の小さな身体が弓なりに仰け反った。
びくびくっと電流でも流されたかのように痙攣しているのを見て、浮竹は、ルキアの絶頂が近いことを知る。
けれどそう簡単にイかせてやってはつまらないと、浮竹はルキアの秘所からそろそろと指を引き抜いた。
「え……?」
潤んだ瞳で上司の顔を見上げるルキアに、浮竹はにこりと笑みを向けた。
「お仕置きだと言ったろ」
笑顔を崩さずにそう言うと、浮竹はルキアの足元に腰を落としてしゃがみ込んだ。
そうしてルキアの脚をがばりと左右に開かせると、先刻まで指が入っていたそこに口を寄せる。
炎の塊のように熱い舌が中に入り込んでいく感触に、ルキアは全身をぞくぞくと震わせた。
長い舌が、何度も何度もルキアの内部を往復する。
無理に抉じ開けるように入り口を押し開かれ、伸ばした舌でぐちゅぐちゅと中を味わわれる。

眼窩の奥がちかちかと白くなるような激しすぎる快感に、ルキアは何とか逃れたくて身体を左右に振り動かす。
それでも、脚を抑える浮竹の腕の力には敵わない。
暴れながら無様に泣き声を上げるルキアに、浮竹は困ったように声を掛ける。
「あんまり動くなよ。手が狂うから……おっと」
わざとらしく驚いた声でそう言って、浮竹はルキアの充血した突起を歯で強く刺激した。
噛み千切られそうなほどの力を掛けられて、あまりの激痛にルキアが大声を上げる。
「ひぁあっ!」
「だから言ったろうに」
少しも反省していない様子で、浮竹はルキアのそこをくちゃくちゃと何度か甘く噛む。
強すぎる刺激の後に間断なく弱い部分を攻め続けられて、ルキアが両の目をとろんとさせる。
短くも熱い吐息が幾度となく繰り返され、しがみ付かれる指先の力が知らず知らずのうちに強くなっている。
それが達する直前の証であるのを分かっていながら、浮竹は再びルキアのそこから顔を離した。
「あっ…………」
思わず期待を裏切られたような声を上げてしまったルキアに、浮竹のサディズムが頭をもたげる。
まるで尋問でもするような口調で、浮竹はルキアを直視し問いただす。
「何か不満か?」
「いえ……」
「そうか? さっきの声は、まるで、もっとしてほしいみたいに聞こえたが」
「そ、そんなわけありませんっ!」
そう言い放ちつつも、ルキアの瞳には戸惑いがちに官能を求める炎が揺らめいている。
絶頂を極める前の最も気持ちよい瞬間で愛撫を止められては、苦しいのは仕方のないことだった。
言葉の上では強がっていても、火の点いた身体を持て余しているのは明白だ。
「無理をするなよ、朽木。イかせてほしいんだろ? 素直に言えば、すぐにでもしてやるのに」
「酷い……」
ねだる様な嫌らしい言葉を口にしろという浮竹を、ルキアは頭を振って拒絶する。

しかし浮竹は、ルキアが己から求めの台詞を言うまで指一本触れる気は無いらしく、にやにやと彼女を見つめているだけだ。
「どうした? 言わないのか?」
そう促す浮竹に、ルキアの唇が弱弱しく動く。
「…………て、……さい」
「ん?」
「……イかせて……ください。……お願いします……」
蚊の鳴くような声でそう乞われて、聞いていた浮竹がくすりと薄く笑う。
羞恥に震え両手で顔を隠すルキアに近づいてその掌を剥がすと、浮竹は彼女の目尻に光る涙をぺろっと舌で舐め取った。
「可愛いよ、朽木」
言って、浮竹がルキアの秘奥に指をぎゅぅっと突き入れた。
中で激しく揺り動かすその手を止めないまま、充血した突起を親指を用いて悪戯に押し潰す。
そのうえ、もう片方の手ではピンと勃った乳首をくにくにと形が変わるほどに弄くり倒している。
感じる部分を一斉に攻められる容赦の無いその刺激に、ルキアが全身を痙攣させて言葉にならない声を上げた。
「ふ、ぁ、……ひぅっ、く、あ……はぁっ!」
焦点の合っていない目でぼうっとするルキアの姿に、浮竹は彼女が達したのを知った。
腰が抜けたのかその場に膝を突いてしまった彼女を無理に立たせると、浮竹は再びルキアのそこに指を差し入れる。
「……隊長!? も、もう、無理です!」
枯れた声で必死でそう叫ぶルキアに、浮竹はふんと冷たい視線を向けて返す。
「お前がイかせてほしいと頼んだんだろう? たったの一度きりでは、悪いからな」
そう言うやいなやまたも指を突き上げ始めた浮竹に、ルキアはそれ以上、何も言えなくなってしまう。
文句の代わりに口から漏れるのは、浮竹の動かす指のとおりに溢れ出る甘い嬌声だけだ。
彼の巧みな愛撫にまたあっけなく達せられて、けれどすぐに次の責め苦に襲われる。
終りの知れぬ快感の連続にルキアがとうとう『嫌だ』と声を荒げた瞬間、――――彼女の前にあの幼馴染が現れた。

*          *          *

「ルキア!? おい、ルキア! いねーのか?」
恋次は手にした花見団子の串をひらひらとさせて、いつの間にやら消えてしまったルキアの姿を探していた。
大の好物であるそれを食わせてやろうと、わざわざ彼女のために持ってきたのだ。
「あ、あれか? おい、てめぇそんなとこで何やって――」
その瞳が瞬時に凍りつく。手にしていた団子を地面にぽとりと取り落とし、恋次は眼前の光景が理解できないといった声を上げた。
「……ルキ、ア……?」
そこにいたのは、紛れもない彼の幼馴染であった。
しかし彼女は淫らに隊服を肌蹴させ、あまつさえ下半身に指を差し込まれて切なそうに喘いでいた。
立ったまま相手の男の身体に力なく枝垂れかかり、倒れまいと小さな手で必死に羽織を握り締めている。
こちらに背中を向けているため、彼女の表情は分からない。しかしその代わりに、ルキアを抱いている男の顔はよく見えた。
(相手は……浮竹隊長だと……?)
白髪を揺らめかせてルキアを攻めるのは、確かに浮竹十四朗だった。
平時とは異なり、まるで獣のようにらんらんと瞳を光らせた彼がルキアに向けて淫猥な言葉をかける。
その耳を塞ぎたくなるような台詞の数々に、恋次は思わず言葉を失った。
(嘘だろ!? あの人がそんな……)
その間にも、ルキアは身体をびくびくと震わせて浮竹の長身に縋り付いていた。
ぬめる指先を股の間に抜き差しされて、苦しそうな声で終わりを請う。
「……ふ、ぁ、もっ……嫌です隊長っ……!」
涙交じりのその声に、呆然とルキアの痴態を見つめていた恋次がはっと意識を取り戻す。
「浮竹隊長!? 一体何してるんすか! ル、ルキアを離して下さい!」
駆け寄って放たれたその台詞に、今やっと恋次の存在に気づいたという顔でルキアが瞳を見開く。
彼女の表情を見て、無理強いされたのが明らかだと悟った恋次が浮竹に掴みかかろうと腕を振り上げる。
しかし、次の瞬間に彼女の口から出た台詞が、伸ばした腕の行き場を失わせた。
「やめぬか恋次! お前こそ、早くここから立ち去れ!」
「ルキア……? おい、何言ってんだよ! お前、それ無理やりされてんだろ!? だから――」

彼の言葉を遮るように、ルキアはふっと冷たく嘲笑う。
「はっ、何を勝手に勘違いしておる? 折角いい所だったというのに邪魔されて、私も隊長もいたく迷惑だ。」
そう言って、浮竹の服を掴んでいた腕を肩口に回し直すと、ルキアはそのまま爪先立って彼の唇に自分から口付けた。
ぴちゃっ……と嫌らしい水音を立てて舌を遣い浮竹の口唇を舐めてから、彼女は浮竹の腰へと高く上げた脚を絡ませた。
未だ硬直したままの恋次に着物の裾から覗いた白い腿を見せ付けると、娼婦に似た目つきで彼を誘う。
「……それともお前も一緒に楽しんでいくか? 見ているだけではつまらないだろう」
「……何、だよ、それ。 本気で言ってやがんのか……?」
頭がおかしいとしか思えない彼女の言動に、恋次がまだ夢を見ているような口ぶりで呟く。
それをくすくすと笑いつつ、ルキアは上目遣いで恋次の顔を見つめた。
「十一番隊は男所帯じゃから、随分と溜まっておるだろう。よければ、私が相手してやるぞ? どうだ?
もっとも、多少の駄賃は貰わねば割に合わんが――」
信じられないような台詞を告げる彼女に、固まっていた恋次が薄く息を吐く。
ぎりぎりと血が滲むほどに唇を歯で噛むと、彼は毒を吐き捨てるような顰め顔で呟いた。
「……見損なったぜ、ルキア」
翻って、早足で酒宴の席へと戻って行く彼の後姿が見えなくなって初めて、ルキアはその場に音もなく崩れ落ちる。
ぺたんと折った脚を土につけてしまうと、もう自力では立ち上がれそうになかった。
ぼんやりとする頭の中、ルキアは先刻の恋次の顔を思い出す。
軽薄な商売女でも見るような、蔑みか或いは哀れみを含んだ目で私を見ていた恋次。
その視線が、窒息してしまいそうなほどに苦しくきりきりと胸を締め付けた。

*          *          *

一世一代の大芝居だった。
予想通り、あの単純バカは上手く騙されてくれた様だ。
本当に、嘘や冗談が通じないのは昔から変わっていないのだから。
……そもそも、あそこで浮竹隊長に手を出してみろ。良くて降格、悪ければ免職処分だぞ。
死ぬ思いで努力して手に入れた今の地位を、私ごときを助けるために捨ててどうなるという。
まったく、救いようの無いアホめ。
……けれど、これで全て上手くいくだろう。
あいつにはきっと、私などより似合いの女性がいる。
私を下らない女だと思ってくれるなら、嫌いになってくれるのなら、あの位安い代償だ。

……おや、不思議だな。
こんなに月が美しい夜なのに、どうして雨が降っているのだろう。
一体いつの間に降り出したのやら――。

*          *          *

ぽたりぽたりと、地面を覆う桜の絨毯に水滴が落下する。
声もなく泣く少女が落としたそれは、大粒の真珠を思わせた。



(完)



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