朽木ルキア大ブレイクの予感パート11 :  421氏 投稿日:2005/10/07(金) 23:56:09


『ルキア』


「ふあぁ…」
その夜、一護は勉強をしていた。 明日は期末テストなのでそのためである。
耳にはヘッドホンをつけ音楽を聴いている。
ルキアもさっきまでベットに寝転がり勉強をしていたが、苦手らしい。
ムスっとした顔で「もう寝る」と言って押入れに入った。
「ふあぁ…」
そろそろ眠たくなってきたな…
ふと時計を見る。 一時を過ぎていた。
少し早い気もするが眠いので寝ることにした。
動かしていた手と音楽を止め、ヘッドホンを外す。
途端に夜の静けさが辺りを支配した。

…と思ったのだが何故か少し機械音がする。
「何だ?」  気になった一護は発信源がどこか耳を澄ます。
(この部屋だ、押入れの中か?) その押入れにはルキアがいる。
押入れの目の前まで歩く。 忍び足だ。 すると、
「あぁ…はぁん…はぁ…」
甘く切ないルキアの声が聞こえてきた。

(…ルキアの声だな…)
軽く気が動転しているのかそんなことを考える。
開けてみたい気持ちが生まれる。
(い、いや駄目だ! 女がいるんだぞ。 し…しかも今…)
心の中で葛藤を繰り広げる。 やがてなんとか気持ちを抑えることが出来た。
しかし…
「はぁん… んっ…ぁあ…」
そんな声が聞こえる。 下半身が反応する。
再び邪道な気持ちが生まれた。手は既に戸に触れている。
(おい! 何開けようとしてんだよ! やめろ!)
そんなことを考えるも体は言う事を聞かなかった。
(あっ! 馬鹿! 開けるな! 開けんじゃねえよ!!)
そんな意思とは反対に手は静かに戸を開けた。
まずは甘い香りがした。 これが女の匂いか… そんなことを考える。下半身がみるみる大きくなる。
次に音。ピチャピチャという水の音と機械音がしっかりと聞こえる。
そして、暗い部屋に目が慣れてきた。
そこには
布団の上で全裸になり、仰向けで寝転がっていて、
両手は真っ赤になった乳首を必死にいじっていて、
顔は赤く、とろんとした目が開いたりきつく閉じたりしていて、
秘所からは異常なくらい溢れ出た蜜でいっぱいになり、
中には紫色で機械音を放っているものが少し見える。 バイブだ。
口からは涎を出し、喘ぎ声を出している、
ルキアがいた。
いきなり部屋が明るくなったのでルキアがこちらを向く。
まだとろんとした目だ。 
「い…いち…ご…?」 荒い息遣いで名前を呼んでくる。
「お、おうっ」 生返事をする。ルキアの姿を凝視する。
「えっと…すまん…」 とりあえず謝ってみる。
ルキアは虚ろな目で自分の姿を見る。
白く細い、汗ばんだ体。
真っ赤に染まり、上を向いている乳首。
愛液が溢れ、バイブをくわえて、ひくついてるアソコ。
そして再びこっちを向く。
途端、みるみるルキアの顔が真っ赤になっていく。
瞳も輝きを取り戻す。
「ち、違うのだ! 一護! これはな…」
「何だよ」
言い訳をしようとするルキアに間髪入れずに聞き返す。
「えっと、その…」 口篭る。
「まぁ…とりあえず服着てそこに座れよ」 そう言ってベットを指差す。
真っ赤な顔で小さくコクンと頷いた。
「何でバイブなんか持ってんだ?」
ルキアが服を着て、少し落ち着いた所で聞いてみる。
まだ体は疼いているのか、もぞもぞしてたルキアの体がビクンと震えた。
「う、浦原の奴から貰ったんだ…」 弱弱しい声で答える。
(あんな奴から貰ったのか…)
もう一つ言うことがある。
「布団」 そう言って俺はルキアの愛液によって水浸しとなった布団を指差す。
「…すまん…」 相変わらず弱弱しい声で謝ってくる。
「すまん… 償いとしてもなんだが…な、何でもする。
何かして欲しいことはないか?言ってくれ」
もう一度謝ってそんなことを言う。
「そうだな…」
考える。しかし考える前から答は出ている。
俺は下半身を見る。 もう極限状態だ。
恐らくルキアも俺の考えていることを望んでいる。
だからこそあんなことを言ったのだろう。 何でもする、と。
考えた末、俺はこう言った。
「いや、俺も悪かったしな。勝手に戸を開けて。原因は俺だ …すまん
だから俺が何でも言うこと聞くよ。何して欲しい?」
俺はそう言ってニヤニヤ笑う。 
特に意味はない。ルキアの恥ずかしがる顔が見たかっただけだ。
「で、では…私の… その…」
「早く言えよ」 もじもじするルキアを急かす。
「わ、私の… その… 性欲を満たしてくれないか?」
真っ赤な顔で、小さな声でそう言った。
俺は笑った。 「分かったよ。」



(未完?)