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朽木ルキア大ブレイクの予感パート11 :  234氏 投稿日:2005/09/11(日) 00:44:51


「ここにおったのか!」
振り返るとそこには息を切らしたルキアがいた。


今日は俺の誕生日。でも後4分で終わる。
家族は皆出掛けてる。友達も皆用が入ってしまって遊べないとの事…。
きっとルキアも……。
確かにこの年になったら誕生日だって
はしゃいでる方があれかもしんねぇが…、でもっ…。あーー、まったく最悪な誕生日だっ。


「何か用かよっ」
俺はしまったと思いつつも嬉しさと動揺で
冷たく言い放ってしまった。
「何だ、その言い方は。折角探しにきたのに。」
その言葉に少しどきっとした。
「俺の誕生日でも祝ってくれるのかよ」
期待した俺がいた。
「あぁ、そぉだ。ん?!いかん!時間がない!目を潰れ!」
「え?何でだよ?」
「いいから早く!」
「あ、あぁ…」
「ゆくぞ!」
「何処にだ…ょ…」

ちゅっ……

その時、ルキアの香りと共に俺の唇に暖かい感触があった。

………えっ…?

「歯が当たってしまったではないか!
馬鹿者!何故しゃべっていたのだ!」
「えっ、えぇっ!?何だよ、いきなり?!」
「そのっ…、た、誕生日プレゼントだっ!い、いやだったか…?」


少し泣きそうな顔で見つめられた。
嫌なわけないだろっ…。
こんなに真っ赤な顔をして泣きそうな目されたら
誰だって嫌なワケがない。特にルキアからは…。

「有難う、ルキアっ。最高に嬉しいよ。」
「本当か?!良かった…、改めて言うな、
誕生日おめでとう、これからもよろしくな。」
「あぁ、よろしく」
「やっぱり初めての接吻は上手く出来るモノではないのだな。」
初めて……?
「は、初めて?!初めてだったのか!?」
「当たり前だ!接吻と言うのは心に決めた方のみにするモノだ!」
「心に決めたって…」
「!!!え、いや、それはだな!えーーっと!
あれだ!そのっ!」

俺はルキアを抱き締めた。


触れたら折れてしまいそうな体を力いっぱい抱き締めた。
「お、おい!貴様!な、何だ、いきなり!」
「ルキア大好きだよ…大好きだっ…ルキア……」
「!!!…な、何泣いておるのだ…お、男だろぉ……。」
ルキアは俺の胸に顔を埋め小さな両手を俺の背中に回した。
「…わ、私もだ…私も大好きだ……今まで…ずっと…大好きだったっ…」

声が震えていた。
今まで言いたくても言えなかった言葉…。
言ったら今の関係が壊れてしまうんじゃないかと
思ってた……。


俺達はしばらく抱き締めあった。時間にすれば短かったかもしれないが
俺からすれば凄く長く凄く幸せな時間だった。

「ルキア…、もっかいしないか…?」


「阿呆、調子に乗るな。接吻とは大切な時にしかしてはいけないモノだと兄様から聞いたぞ」
白哉め……。
「でも…、今回は特別だ…。その代わり兄様には秘密だぞ…?2人だけの秘密だぞ?」
ちくしょう、可愛すぎる…。
「あぁ、2人だけの秘密な。」

ルキアと明日から何をしよう。
ルキアの誕生日には何をあげよう。
ルキアとルキアとルキアと……。
今まで以上に頭の中はルキアでいっぱいになった。
他の事が手に付かなくなったらどぉしようか…、
でもルキアがいるなら他の事なんてどぉでもいっか……。
多分、今1番の幸せ者は俺だな。と、心の底から思った。
「ふっ、多分、今1番の幸せ者は私だなっ」
ルキアはとても嬉しそうに言った。
俺はまた泣きそうになった。
「いいや、俺だね。俺の方が幸せ者だ」
ルキアはちょっと眉を潜めた。
「む、何を言うか、私の方が幸せ者だ。」
「いいや、俺だね」
「私だ!私の方が幸せ者だ!」
こんなばかみたいな討論をしばらくしあった。
どちらからでもなく当たり前の様に手を繋いで…。


(完)