朽木ルキア大ブレイクの予感パート7 :  前スレ905氏 投稿日:03/08/20 00:10


『メイド萌え』


朽木白哉は、彼の好みで欧風に改築した書斎で本を読んでいた。ちらりと目をアンティークの置き時計にやると、時刻は三時になるところであった。
「失礼いたします、に…御主人様」
部屋をノックする声に白哉は鷹揚に入室許可を与えた。時間通りだ、と呟く。
ティーワゴンを押して入ってきたのは、朽木家の女中ではなくルキアであった。
黒の地味なラウンドネックのワンピースの上に、ピナフォアと呼ばれる胸当てのついたエプロンをつけている。
ワンピースは肩口に袖山のあるショルダーパフ・スリーブで、袖口は単純なターンバックカフス、ソフトプリーツの入ったスカート部分の裾は白哉の好みで
膝までの短いものとなっている。
ルキアは震える手で紅茶の準備をしている。彼女が少し身を屈めた時に白いペチコートが裾からのぞいた。
「…あ!」
ティーポットからカップに紅茶を注いでいたルキアが声を上げた。紅茶をソーサー部分にこぼしてしまったのだ。
慌ててナフキンでソーサーをぬぐおうとするルキアの手を、白哉が掴んだ。
「全くお前は物覚えが悪い。どうして茶の一杯も満足に煎れられぬのだ」
「すみません、兄様…」
白哉は震えるルキアの顎を掴んで上向きにさせた。
「『御主人様』だろう。いつになったら覚えるのだ」

最近始めたこの西洋式ティータイムの間だけは、彼のことを『御主人様』と呼ぶよう、白哉はルキアに厳しく指導していた。
「仕置きが必要だな」
という白哉の声に、ルキアは目を伏せた。
「早くせぬか」
いら立ちを含んだ催促を受け、ルキアはのろのろと白哉に背を向けた。磨きぬかれた樫の大きな机に手をつき、白哉の方に腰を向ける。
ぐいっとスカートを捲られて、ルキアの体が震えた。
一方白哉は、言い付け通りルキアが下着をつけてこなかった事に満足していた。
ヒップ周りにはガーターベルトだけが巻かれており、クリップが太股の所で白いストッキングを吊るしている。
白哉はルキアのむき出しになった滑らかな尻を撫でた。
「私とてこのようなことはしたくないのだぞ」
そう言うと、白哉は柳の枝でできた細い鞭をふりかざした。ひゅう、と空気を切り裂く音がする。
「ひっ!」
尻を打たれたルキアが悲鳴を噛み殺した。ぴしりぴしりと打たれる度、ルキアは捲りあげられたエプロンの端を噛んで痛みに耐えた。
ルキアの膚に数条の赤い筋を刻んだ後に、白哉は鞭を収めた。 」

赤く熱を持ったそこに唇をよせると、白哉は舌で鞭の痕をひとつひとつ舐め、鬼道で傷を癒していった。
傷痕を辿っていた白哉の指が、しだいに尻肉の間へと滑り込んでいく。
「…おや」
そこに濡れた感触を認めて、白哉は声をあげた。
「なんだ、これは?」
ぬめりに乗じて、易々と指は奥まで潜り込んでいった。右手の指を中で蠢かしながら、白哉は左手で彼女の背中のファスナーを下ろした。
ブラをたくし上げて手が胸元に潜り込み、後ろから胸を揉む。乳首をきゅっと摘まれて、ルキアのため息が漏れた。
「あ…ん、ああ…」
切なく身を捩るルキアの中から、白哉の指が引いていった。
白哉は彼女の体を抱え上げると、机の上に座らせた。踵を机に上げ、足をMの字に開かせる。
濡れた指をルキアの口に捩じ込んでぬめりを舐めとらせて、白哉は彼女に命じた。
「自分で広げてみろ」
「そ…そんな…」
躊躇う彼女を前に、白哉は厳しい声をだした。
「私の言うことがきけぬと申すか」
びくりと身を竦めて、ルキアは己の秘所に指を伸ばした。

桜色の美しい秘肉がそこに開かれた。外気にあてられた花芽は、まだ包皮につつまれたまま震えていた。
「仕置きを受けながら何故そこを濡らしておるのだ。お前の体はどうにかなっているのではないか」
ティーカップを手にした白哉は、呆れたように言った。
目に涙を溜めて花弁を露出するルキアを、彼は紅茶を飲みながら鑑賞していた。
「もっと奥まで見せてみろ」
「…!」
閉じられた花弁のさらに奥、男を受け入れる箇所まで露にするように命じられて、ルキアはいやいやと頭を振った。
「できの悪いメイドだ」
わざとらしく嘆息すると、白哉は強引に花弁を指で開いた。濡れたそこはてらてらと光り、また新たな蜜をこぼしていた。
「溢れているではないか」
そこを詳細に検分していた白哉は、先ほどの細い鞭を再び手にとった。
「ひいいっ!!」
小指の先程の細さの鞭の柄をぐりぐりと秘所に突き立てられて、ルキアは仰け反った。
中をかき回す乱暴な動きに、ルキアのこらえきれない涙が流れた。
「こんなに濡らして…私に見られながら何を考えておったのだ」
引き抜いた鞭の柄は、ねっとりとした粘液にまみれていた。

「答えぬか」
濡れた鞭の柄で彼女の頬を嬲りながら白哉は問うた。
「…に…御主人様に…」
涙をたたえて、ルキアは掠れる声で答えた。
「ご奉仕…する事を考えておりました…」
白哉は彼女を机から下ろし、床に座らせた。
「よかろう。この前教えた通りにやってみろ」

「くふっ…うん…」
ルキアは椅子に座った白哉の足の間にしゃがんでいた。ジッパーを下ろし、中から引き出した白哉のものを小さな口で懸命にくわえている。
筋にそって何度も舌を往復させ、時々ちゅうっと先端を強く吸う。棹をこすりながら袋の方まで唇で揉むようにして刺激を加え、舐めまわす。
先走りの液が滲む先端をちろりと舐めたあと、ルキアは大きく口を開けて全体を呑み込んでいった。
「ん…ん…うんっ…」
喉の奥まで受け入れて、くわえたまま頭を前後させる。口に収まらない部分は、手で握って上下に擦っていた。
堅くなった棹に柔らかい舌が押し付けられ、生暖かくこすっていく。
白哉は思わずうめき声を上げた。

「もう良い」
息を乱して、白哉は己のものをしゃぶり続けるルキアを引き剥がした。
「こちらの方は物覚えがよいな」
脈打つ白哉自身を両手に包んだまま、ルキアは彼を見上げた。
「乗れ」
短く命ぜられて、ルキアは従順に彼の膝の上に乗ってきた。
柔らかく濡れた入り口に己自身をあてがい、白哉は彼女の腰を支えた。
「うっ…あっ…!」
ずぶずぶと入り込んでくる堅い白哉自身に、ルキアは眉を寄せて呻いた。奥まで受け入れると、長い息を吐く。
一方白哉も、熱い秘肉にぴっちりと包まれる感触を味わっていた。ルキアの手を自分の肩に掛けさせると、白哉はゆったりと腰を使いはじめた。
「あ…あっ、ひあっ!」
揺する度にびくびく震える内壁は、きつく白哉自身を締め上げる。
椅子の軋む音と、結合部分から漏れるにちゃにちゃといやらしい音が、部屋に響いていた。
「お前も動かぬか」
「は…い」
ルキアもまた白哉の動きに合わせて腰を振り続けた。その小さな尻たぶを両手できつく掴み、白哉は回転するような動きを加えた。
充血した花芽が白哉の下腹にこすられて、ルキアは快楽の悲鳴をあげた。

「い…あっ!あああっ!」
白哉のシャツの肩を握るルキアの指が、力が入りすぎて白くなっていた。
突き上げる動きをいっそう早くして、白哉は彼女を激しく揺さぶった。
「兄様…もう駄目え…」
か細い声を上げてルキアが仰け反った。きゅうっと白哉自身を締めつけながら、ルキアは頂点に達していた。
絶頂の余韻で小刻みに震えるルキアの中に、白哉もその精を吐き出していった。

「は…ふぅ…」
ずるっと音をたてて白哉自身が出ていくと、ルキアがため息をついた。
頬を染めて虚ろな視線をさまよわせる彼女を、白哉はまた床に下ろした。
その意図を察して、ルキアは濡れそぼった白哉自身に唇を寄せた。亀頭を口に含んでちゅうっと吸うと、残滓が出てくる。
それをルキアは飲み干し、自分の蜜と白哉の精に濡れた棹を舌で清めはじめた。
また堅くなりだした白哉自身に、ルキアは困惑の表情を浮かべた。そんな彼女を床に引きずり倒し、白哉はワンピースの袖を抜いた。
ラグマットの上に横たえ、ワンピースの上半身だけを脱がせる。ブラをずらし、小さいが形の良い乳房を露にさせた。

「やあんっ…兄様…」
「『御主人様』だ、ルキア」
「ひうっ!」
乳首を噛まれて、ルキアはかん高い悲鳴を上げた。
「あ…あう…」
噛んだ箇所を舌でちろちろとなめ、もう一方の乳首は指できつく揉む。
「ご…ご主人…さま…」
涙声で訂正するルキアの乳房を、白哉は円を描くように撫で廻した。乳房の形が変わるほど乱暴に掴んで捏ね、さんざん泣かせたあとで白哉は手を離した。
ストッキングに包まれた両足を、左右に大きく広げる。
履かせていたローヒールのストラップパンプスが、いつの間にか片方脱げていた。
『片方だけというのもまた良い』と思いつつ、白哉は屹立した己自身をルキアの中に進めていった。
抽送の度にひくひくと痙攣するルキアの内壁は、白哉に激しい快感をもたらした。
「良いぞ…お前の中は」
喘ぐルキアの額に、白哉は唇を寄せた。ルキアの髪に止められたフリルつきのヘッドドレスのリボンがひらひらと揺れていた。
このお茶の時間は当分やめられそうにない…と思いつつ、白哉は突き上げる動きを早くしていった。


(完)