朽木ルキア大ブレイクの予感パート9 :  697&702氏 投稿日:2005/05/02(月) 22:33:12


『R*R』


なにしてるんすか、松本先輩?」

恋次の声ににあわてて振り向く幼馴染

「なにって相談してるの、
 可愛い後輩に相談持ちかけられたら聴かない訳にはいかないじゃない」
「ねールキアちゃん」

そう振られたルキアの顔には戸惑いの色が浮かんでいた

「あらっ、もしかして二人ともお知り合い?」

探られるように問われた二人は

「あっ、そのちょっと前に演習で…そのっ」
「怪我を治してもらったような気がするようなしないような…」

乱菊は二人のの表情を読み取り

「ふ〜〜ん、じゃぁルキアちゃんさっきの相談の事なんだけど
 相手はこの恋次君がピッタリだと思うから頼んでみたら?」
「れ、恋次とっ////」

耳まで真っ赤にしたルキアを確認すると

「じゃあ昼休みも残り少ないんで隊長室に帰るわ、じゃあねお二人さんっ☆」
ひらひらと手を振って帰っていった。

「なぁ、なんの相談してたんだお前?」
「なんでもないお前には関係の無い事だ」
「思いっきり俺の名前出てたじゃねーかよ」
「うっ……」
「お前の為なら何だってするけど言えないんじゃ手伝えねーよなぁ」

そう言ってルキアを見下ろす

「今は、言えない…後で話すから…」

大きな目で見上げられると恋次は慌てて目をそらした

その夜、ルキアに隠し事をされたままの恋次はイライラしながら
湯から上がり昼の事を思い出す。

「相談って何だよ、後でって何時なんだよ、ったくあいつは」
ガシガシと何時までも渇かない髪を乱暴に拭く

「長い風呂だな男の癖に…」

聴きなれた声が部屋に響く

「ル、ルキア…」
「驚いたか?」

ちょこんと部屋の壁にもたれ座っている

(どっから入ったんだよまったく…)

「それに何にも無い部屋だな…お前が風呂から出るまで暇だったではないか
 まあ其処に座れ」

ルキアは自分の隣を指差す。
「あのー俺の部屋なんですけど」

「座れと言っておるのが聞こえないのか」
「はい、はい解りましたよ…」

座ったのは良いがルキアは膝を抱えたまま喋らない

「なんかあったのか昼間?」

恋次が心配そうに聞いてくる

「体の事を聞いていたのだ…」

俯いたままルキアが答える

「体?」
「昼の相談の事だ、わ…私には無いだろう・・・」
「なにが?」
「………胸が////」

艶のある髪から少し覗く耳が赤い

「な、ないのか?大丈夫かお前?」

慌てて聞いてくる恋次にゴスッとルキアの拳が横っ腹を刺した

「無い分けないだろ大きさの事を言っておるのだ!!」
「だって俺、触った事も見た事もねーもんお前の胸、でもガキの頃なら見たような・・・」

鳩尾あたりを擦りながらサラッと答える

「触って良いから・・・」
「へっ?」
「一瞬だけだぞ解ったな」

キッと恋次を睨みくるっと背を向け座りなおす

「良いのか?ホントに」
「煩い、早くしろ一瞬だけだからな」

ルキアの脇の下を通りピッタリと胸に手を置き直ぐに離す。
「小さいだろ?」

「大きいとは言えないよなぁ…で、でもルキアの体にはそれ位で…」

言い終わる前にルキアが振り返る

「大きくして・・・恋次お願い・・・異性に揉まれたら大きくなるって言ってた」

真剣な表情、大きな瞳で乞われる

「 お前死神のくせにそんなオカルトな話////」
「松本先輩が教えてくれたのだお前が相手にピッタリだと言ってただろう」

さらに恋次との距離を詰めるルキア

「なんで俺なんだよ!」
「嫌なら他を当たる」
「そ、それは駄目だ!俺がや……やります…」

「じゃあもうちょっと近くに来い」

そう言ってルキアを組んだ脚の上に膝を立て座らせる

「触るぞ?後で泣いて後悔しても知らねーからナ」
「わかった・・・」

そっと恋次の手が胸に添わされる
ぴくっと反応する体を咎めるようにルキアの体は緊張し硬くなっていく

「もっと力抜けよ後で疲れるぞ俺の体にもたれていいから」

恋次の体に身を沈めていく、
ルキアの表情も見て取れる体勢になりルキアの視線は恋次の手に釘付けになっている
恋次の手は敏感な場所を避けるように優しくなでるように胸に触れていく

「ルキア…どんな気分だ?」
「すこしくすぐったい」
「へっ?ああ解った」

予想していた言葉と違う感想を述べたルキアにがっかりしながら
人差し指を先端に這わす。

「んんっ…そこはダメっ」
「駄目ってなんだよ触って良いって言ったんじゃないのか」

指の間で挟み込み円を描くように刺激する

「くぅっ…ふっ…っんぁぁ…ダ、ダメッ…」

ふるふると頭を振り体を硬直させ嫌がる
ルキアの言葉にまた恋次は敏感な場所を避けて胸をやわやわと揉む
しかし、ルキアの様子がおかしくなってくる。
甘えるように恋次の体に擦りつき、時折、喘ぎにも似た吐息をもらす
足元は床を引っ掻く様になり服は乱れていた。

「どうした、大丈夫か?」

耳元で囁く

「恋次…その変なのだ体が…」
「胸がでかくなってきたのか?」

ルキアの変化は恋次が焦らした結果だった…

「体が熱くてもう…どうしたらいいの…」

訴えるようなとろけた視線に戸惑う

「どこ触って欲しいルキア?」
「…どこでも良い……」

恥ずかしそうに声に出す

「そっかじゃあ」

小さな顎に手を掛け唇を奪い舌を進入させる奥にある小さな舌を捕らえると

「んっ」

可愛い鼻息が上がる、唇を離し軽く口付けて
胸の先端を指の先で弾く

「やぁんっ」

体を捻り反応する
着物の帯を緩め指で胸元の合わせ目を広げていく
恋次の指が胸の間を通り臍を撫で下ろす

「れ、恋次もういいから、その先はダメ…」

ルキアの言葉を無視し指を進める…

「んっ…ぃやぁぁ…はぁんっ」

ぬるっとした感覚が指先に与えられる

「すっげぇ濡れてんなぁ気持ち良いだろ?」

ルキアに触れるか触れないかの距離で指を這わせていくと

「やあぅ、、恋次はぁもう・・・んっ」

ルキアの腰がいやらしくくねる、指を欲するように
指の先を浅く挿入させ徐々に沈め込む

「ああんっ…うっ…」

背をそらし喘ぐ、
恋次も帯を緩め熱の溜まったソレをルキアの腰に当てる
ルキアはそっと後ろに手を伸ばし捕らえる・・・
指を這わしてそれが恋次のモノだと気付いた時
ルキアの中がキュッと締め込んだ感触に恋次は満足した

「怖いか?お前のココ狭いし・・・初めてだろ・・・」

中を測るように指を動かす

「あぁっ…」
「俺のが入るか?」

振り向いた表情は切なく脆く

「恋次には私が小さすぎるのか?そんなの嫌だ……」

恋次と正面に向かい合い首に両腕を回し腰を跨ぎ
身を沈め込む…

「ふっ…っっ」

自分の身が潰れそうなくらい恋次を抱きしめ首に顔を埋める

「ルキア、無理すんな壊れちまうぞ本当に」
「い、嫌だ…あと少しだから…っうあ…ふっ」
「ったくお前は昔っから言う事聞かねー」

ルキアを抱きかかえながら指で結合部に触れ流れ落ちる蜜を塗りたくる
そっと芽に触れ転がすように指を動かす

「やあぁぁ…触っちゃダメっ…ああぁっ」

中が恋次飲み込むように動く

「はぁ俺が限界見えてきたぞ…」

ルキアの腕が恋次の首から離れ脇の下から背に回り一気に強く抱きしめられる

「くっルキア!」
「ひあっ…はぁ、はぁ…収まっただろう…」

ルキアは涙を浮かべて微笑む

「な、なにが収まっただ泣いてるじゃねーかよ!」
「泣いてなどいない!次は恋次が好きにしていい……」

肩で大きく息をしながら恋次の胸に顔を埋める

「ああ、優しくしてやるから…」
「期待しておるぞ」
「チェッ可愛くねー」

頬に優しく口付け、脱いだ上着を床にひきルキアと共に倒れ込む
ゆっくりと浅く腰を動かす
目が合い余裕の無い表情がばれる

「んっはぁぁ…好きにして良いから恋次、大丈夫だから…」
「ルキア……」

口付けを交わし動きが大きくなる

「ああぁっ!あ…はあぁん」
「はあっルキアっ…」

視界に入る血混じりの蜜が胸の奥に刺さる

「あんっ恋次、恋次っ…もぅ」
「ああ、俺も限界だ…っう」

ルキアの中が波打った瞬間恋次も果てた

「小さいだろ?」
「何だよいい加減しつこいぞてめーは」
「解ったもう聞かない」

コロンと寝返りを打ち顔を逸らす

「拗ねるなよ、小さいほうが可愛いだろ」
「本当か、恋次」

嬉しそうに飛び起き恋次の顔をのぞくルキアに

「だって小さいほうが可愛いだろ子猫とか…」
「やっぱり恋次には聞かない」

また顔を逸らされる

「それより俺以外の奴に頼むなよ今日みたいな事…」
「恋次にしか頼まない……恋次じゃないと駄目だから…」

そう言い恥ずかしそうに顔をそらした。


(完)