FX自動売買
禁断のケーキ
恋活
家電バーゲン



朽木ルキア大ブレイクの予感パート9 :  537氏 投稿日:2005/04/16(土) 21:46:51


藍染ギンルキ3P』


殲罪宮最上部の細く縦長い隙間から、ルキアは微かに薄明るくなる―だがまだ深い藍色に染まった空を見ていた。
殲罪宮に囚われたルキアは殆ど眠る事なく、ただ壁に寄りかかり腰掛け呆然と外を眺める時間を過ごすばかりだった。
暗くなってゆく夕の空と明るくなってゆく黎明に日々の経過を感じ
限られた魂の時間と死への虚無感が込み上げてくる。
稀にその小窓から見える、自由に羽ばたく小鳥を見てはほんの少しの悲しさと笑顔を浮かべる。

ひんやりとした空気の中、相変わらず空を見ていた。
しんと静まり返った殲罪宮内部に、僅かに草鞋と地面のぶつかるたしたしとした足音が聞こえてくる。
遠くぼやけた小さなその音は、徐々にはっきり大きな音に変わっていった。
――誰が此処に訪れたところで何も事態は変わりはしない。
ルキアはその足音の人を気にするまでもなく、やはり外を眺めていた。
しかし次に聞こえたその人の声にルキアの顔は一瞬にして強張り蒼褪めた。

「今晩は―いや、そろそろお早うかなルキアちゃん」
――市丸ギン。
誰よりも会いたくない、ルキアにとって只管不気味で恐ろしい人物。
初めて会った時からこの人物にだけは訳も分からなくただ禍々しい何かを感じていた。
何故こいつが此処に…?
ルキアは咄嗟に立ち上がると壁の隅へ背を向け出来るだけギンから遠ざかった。
「あらー、なんかまた細くなりよったんやない?可哀想に」
「貴様に私をとやかく言われる筋合いはない」
狐の面を被った道化師のようなこいつが大嫌いだった。
出来るだけ臆する事なく、ルキアはギンをきつく睨み付けた。

「相変わらずつんけんしとるんやな。…ボク何か嫌われるような事したかなぁ」
薄く不気味な笑みを浮かべながらルキアの元へ近寄って来る。
「寄るな!それに今更私に何の用だ!」
「…さて、何の用かな?当ててみ、ルキアちゃん」
ついにルキアの正面まで歩んだギンは、ルキアの横髪と首筋の間に右手を手を差し入れた。
左手ではルキアが逃げられないよう、その細い首を少し強めに掴む。
「…!」
その両の手からルキアはギンの目的を感じた。
この狭い塔の中でもいい、とにかくこの手を払い逃げなければ、私は――

ルキアは両手で自身の首を掴むギンの手を退けようとしてもその手は外れない。
そうこう足掻いている内にギンは首筋に差し入れた手をうなじへと滑らす。
「く…っ!」
首を掴むギンの手を払おうとしている間、ギンの右手は暫くルキアの首筋やうなじを撫で回していた。
気持ち悪いと思うと同時に何処かその行為に感じている自分にルキアは腹が立った。
いずれギンは首筋を弄っていた手をルキアの小さな胸へと滑らせた。
「えらく小さくて…えらく柔らかいなぁ。女の子らしいええ匂いはするしルキアちゃんは綿菓子みたいやな」
「や、やだ…」
次第に抵抗が空しくなってゆく。
怖いのに、逃げたいのに。

そうこうしているうちに、また草鞋と地面のぶつかる足音が聞こえてきた。
抗う手を一度止めると、ルキアは現れた意外な人物に驚く。
「…あ、藍染隊長……!?」
薄暗くて表情がよく読み取れないが、癖のある髪、黒縁の眼鏡、袖のある羽織。
その人は紛れもなく藍染だった。
「藍染隊長、藍染隊長、どうか助けてください…!」
彼でもいい、誰でもいい、誰か助けて…――
「待たせたね、ギン」
「――え?」

ルキアは耳を疑った。
待たせた?
彼もギンと共に此処に来るつもりだった?
「もうそろそろ頃合だと思います、―な?ルキアちゃん」
そういうとギンは首を掴む手を放し軽くルキアの腹部を拳で打った。
「は…ッ!」
軽くとはいっても、大の大人の男の一撃にルキアはがくりと膝を付き腹を押さえ蹲った。
蹲り、痛みと恐怖に小さく肩を震わすルキアの姿をギンと藍染は見下ろす。
苦しさに荒く息をつくルキアの元に、藍染は腰を下ろした。
「痛いかい?」
「……」
近くに寄られて、やんわりと微笑んでいる藍染の表情が窺えた。
困惑した表情でルキアは藍染の顔を見つめる。

「ギン」
藍染が一言そういうと、ギンは何をすべきか分かっていたようにルキアの後ろに回り両手を捕らえた。
藍染はルキアの両足が閉じられないよう、その間に割って入り屈む。
「あ、藍染隊…」
言い切る前にルキアは藍染に唇で唇を塞がれた。
「!」
唇を塞がれている間に藍染はするりとルキアの腰紐を解く。
襦袢を肌蹴させられ白い肌が露になる。
「嘘…止めてください藍染隊長、貴方はこんな事をする人じゃ…――」
「――ない、と思っていたかい?」
背筋がぞっとし、ルキアの目が恐怖に見開かれた。
「残念だったね、君の理想の‘藍染隊長’じゃなくて」
藍染は徐にルキアの包皮を剥くと陰核を強く刺激する。
やがて秘裂を何度か上下になぞると指を差し入れた。
「嫌、嫌だ…!」
次第に淫猥な水音がはっきりしてくると藍染は満足気に笑みを浮かべる。

両手でルキアの腿を上げると適度に潤った其処に藍染はそそり立った自身をあてがった。
小さな秘裂に次第に藍染のものが埋まってゆく。
「や、だ……あぁッ!!」
「…少し煩いね」
「黙らせましょか」
ギンは片手でルキアの両手を掴むと横に回りルキアの口に自身を押し込んだ。
普段なら抵抗して噛み千切るだろうルキアも今は混乱しそこまで思考が回らなかった。
口に押し込まれた其れの所為でルキアはろくに声も出せない。
空いた手でギンはルキアの胸を強く揉みしだき桜色の突起を弄る。
出し入れを繰り返される両の口に篭った喘ぎ声だけが空しく響く。

いずれ無理矢理体勢を変えさせられ、ルキアはギンの上に馬乗りにさせられ激しく腰を突かれた。
暫くそうされている内にルキアは嫌でも高みに上り詰めてゆく。
「は、は…っ」
漸く息をつけたかと思うと、今度はその口を藍染のものに塞がれる。
顔を押さえられ何度も抜き差しされる。
「あぁ、もうあかんわ」
ギンに骨盤を捉えられ深く突かれると、そのままギンは精液を吐き出した。
ほぼ同時に藍染もルキアの口の中に己を放つ。
「……ッ!」
独特の味がするその物と二人の男の欲望を吐き出された自身の身体にルキアは涙を浮かべた。

乱れた白い襦袢に白い肌、口と秘裂から流れ出る白い液、投げ出された四肢。
二人が満足し何事もなかったかのように去っていってからも暫くルキアは放心していた。

殺すだけでは私の罪は許されないのか?
陵辱されるほどの罪を私は犯したのか?
ぼんやりと頭の隅でそんな事を思っている内に、外の地平はいつの間にか朱華色に変わっていた。
投げ出された腕に、小窓から注がれる光が当たっている様をルキアは薄い目で見つめる。
――私に光など注がれない
光の当たっている腕を、ルキアはゆっくりと胸の上に移した。
――私に光など注がれない
朝日に目覚め囀る小鳥の声も、今のルキアの耳には微塵も届かなかった。


(完)